日中の強い眠気と居眠り


ナルコレプシーの代表的な症状が、日常的に続く日中の強い眠気と居眠り、そして瞬間的に眠りに落ちてしまう睡眠発作があります。

"眠気と居眠り"というと、なんだそんなものか、と思うかもしれませんが、ナルコレプシーにかかっている人の"眠気と居眠り"は、普通の人のそれとはまったく違います。簡単にいうと、我慢できるレベルではないんです。

まず、前の晩、十分に睡眠をとっていたとしても、日中には耐え難い眠気が襲ってきます。それも1度だけではなく、1日に何回も眠気が襲ってくるんです。特に、発言しない会議など、普通の人でも眠くなるような状態だと、さらにひどくなります。

最初の方は気合で耐えていたとしても、そのうち耐え切れなくなり、居眠りしてしまうことになります。


さらに、ナルコレプシーには瞬間的に眠りに落ちてしまう"睡眠発作"があります。この睡眠発作がおこると、本当に自分がいつ眠ったのかわかりません。「眠い」と思う暇もなく、一瞬で眠ってしまうんです。

この睡眠発作は、普通の人が「丸2日徹夜したあと、難しい哲学書を読んでいる」状態だという話を聞いたことがあります。


このようなナルコレプシーによって引き起こされる居眠りや睡眠発作は、通常10~20分くらいで治まるそうです。ただ、管理人の場合、30分以上居眠りすることもよくあったので、ケースバイケースなのかもしれませんね。

そして、居眠りから目が覚めたあとは、かなり頭がすっきりとします。眠気もほとんど感じなくなります。

ただし、数時間もたつと、また耐え難い眠気が襲ってきます。そして耐え切れずに居眠りしてしまうことになるんです。


ちなみに、ナルコレプシーの人が居眠りしてる時、軽く声をかけるだけですぐに目を覚まし、そのまま仕事を続けたりします。この居眠りしていてもすぐに起き、寝ぼけることがない、というのもナルコレプシーの特徴の1つなんだそうです。