情動脱力発作
ナルコレプシーのもう1つの代表的な症状に、「情動脱力発作」というものがあります。
この情動脱力発作というのは、興奮したとき、特に大笑いしたときなどに、いきなり体の筋肉の緊張が抜けてしまうことをいいます。
具体的には、「まぶたが下がって目を開けられない」「ろれつがまわらなくなる」など軽めの症状から、「首の力が抜けてしまう」「膝がガクガクする」という中くらいの症状、さらには「足に力が入らず、立ち上がれない」「全身の力が抜け、そのまま倒れこんでしまう」など重い症状のものまで、さまざまな症状があります。
これらの症状は、ほとんどの場合1~2秒、長くても数分しか続きません。しかも時間がたてば、自然と治ってしまいます。
ナルコレプシーの診断をする場合、前に説明した「日中の強い眠気・居眠り」と、この「情動脱力発作」が重要な判断基準となります。
もし、あなたが「自分もナルコレプシーなんじゃないだろうか?」と悩んでいる場合には、「日中の強い眠気・居眠り」と「情動脱力発作」があるかどうかチェックしてみてください。