偽ナルコレプシーの影響
嘘をついて薬を手に入れるのはもちろん悪いことなんですが、それ以上に、この問題は私たちナルコレプシー患者に悪い影響を与えることになると思います。
まず、本物のナルコレプシー患者が初めて精神科に行ったとき、最初は疑われてしまうということ。もちろん脳波の測定をすればはっきりするのですが、それでも最初は疑われている、というのは気分の良いものではありません。
「精神科」という場所は、最初に訪れるのにかなり勇気がいります。過眠症という特殊な病気ならなおさらです。自分が本当に病気かわからないんですから。
ただでさえそんな状態なのに、その上疑われるなんてたまったもんじゃありません。
また、偽ナルコレプシー患者が増えるということは、正確なナルコレプシー患者の数がわからなくなる、ということです。
現在、ナルコレプシーにかかっている人の割合は、「数十万人に1人」から「数千人に1人」といわれています。ものすごく幅広いですね。これは偽ナルコレプシー患者の影響が少なからずあるんじゃないか、と思うんです。もちろん"潜在患者"という視点もあるんでしょうけど。
このように、偽ナルコレプシー患者の存在は、私たちにさまざまな悪い影響を与えているんじゃないか、と管理人は思っています。
まあ、思っていてもなんにもできないところがまた悔しいんですけどね・・・・